英語長文読解のコツ その1「主語と述語になる動詞を見つけよう」

英語の長文を読むときに、主語と述語を意識すると話題の流れを理解しやすくなります。流れが理解できると、どこに何が書いてあるのか記憶に残りやすく問題を解くときに何度も問題文を読み返さなくてもよくなります。

長文を読むときは、主語と述語(動詞)を最初に意識しましょう

英語長文を読んでいる時に、読めているつもりで実は内容が頭に入っていないということはよくあります。特に、テストの時は時間も限られているし焦ってしまうんですよね。

英文を読んでいっても内容が理解できていないのは、文字を表面上追っているだけになってしまっているからです。普段使っている日本語と違って英語の場合、さらっと一読しただけでは、何が重要なのか無意識に理解し覚えておくことができません。

読んでいるつもりで、実はただ単に文字を目で追っているだけになってしまっているんですね。

無意識に覚えておけないなら、意識して重要なポイントを押さえておきましょう。めりはりをつけて文を読むことで、文章全体の流れを覚えておきやすくなります。

英文の内容を頭に入りやすくするための読み方のコツはいくつかあります。
メリハリをつけて読む最初の第一歩は、英文の主語と述語動詞を意識する事。ここから、始めましょう!

主語と述語を見つける練習方法

 1 主語と述語ってなんでしょう?

まず最初に、主語と述語ってなんの事かを確認しておきましょう。

日本語にしたときに、次のようになる部分です。

「誰が(なにが)」『どうした』
「誰が(なにが)」『なんだ』
「誰は(なには)」『どんなだ』

「」の中が主語です。
『』の中が述語です。

英語の場合、主語は必ず名詞です。
述語は必ず動詞です。
これは、とても大切な事なので、覚えておいてください。

名詞というのは、人や物の名前を表す単語です。
動詞というのは、動作や状態を表す単語です。

英語の動詞は、be動詞(am, is, are など)と一般動詞(like, play など)があります。
どの単語が動詞かな?とわからなくなったら、過去形にできるのは動詞だ!と覚えておいてください。
日本語の動詞とは対応しない単語もあるので、あまり日本語では考えないでくださいね。
(be動詞の訳は、日本語の動詞になりません。likeも日本語では「好きだ」という形容動詞に訳すことが多いです。)

辞書や教科書の単語索引にも、名や動などと書いてあるので参考にしてください。

2 主語と動詞の見つけ方

【例文1】
Yumi likes music.

1) 主語は文の最初に出てくる名詞であることが多いです。
最初に出てきた名詞はYumiです。これを主語と仮定して文を読み進めます。

2)  述語は必ず動詞です。
この文では、動詞はlikes しかないので、likesが述語になります。

3) 述語が決まったら、最初に主語かな?と考えていた名詞が主語で意味上おかしくないかを確認します。
この文の場合、「like = 好き」の主語が「Yumi = ユミ(人の名前)」で意味が成り立つのでOKです。

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ポイント1) ほとんどの文では、主語は述語より先に出てきます。
ポイント2) 主語がない文で、動詞が原形の場合は命令文です。それ以外は、主語と述語が基本的にあると考えておきましょう。

【例文2】
My brother and I are playing soccer.

主語と述語は単語が1つではなく何個か組み合わさって意味を成している場合もあります。(正確には主部と述部と言いますが、かんたんに主語と述語にしておきます。)

1) 主語は最初の名詞であることが多いので、”My brother “が主語かな?と思いながら読みます。しかし!次に、” and I ” と出てくるので、” My brother and I” がまとめて主語かもしれないな、と気づけるといいですね。

2) 次に、動詞が現在進行形の ”are playing” として出てきます。be動詞がare なので、主語は”My brother ” だけでも、” I ” だけでもなく、複数形の”My brother and I ” だということがわかります。

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3 主語と述語(動詞)を見つける練習

学校の教科書でも問題集でも良いので、英語の文の主語と述語を見つける練習をしてみましょう。

最初は、ゆっくりと時間をかけて文を読んで構いません。
この練習を何度もしているうちに、自然とテストの時に素早く主語と動詞を見つけることができるようになります。

主語の下には棒線を、述語になっている動詞の下には二重線をひくなどルールを決めて書き込んでいきましょう。

おまけ

述語は必ず動詞ですが、動詞が必ず述語になるわけではありません。

【例文3】
I went to the park to play baseball.
私は野球をするために公園に行った。

この文には、”went “ と ” play ” という2つの動詞が出てきます。けれども、” play ” の方は不定詞として使われていて、「するために→行った」と「行った」を説明している修飾語です。この文の述語は、” went ” なんですね。日本語と同じです。

動詞の形(現在形、過去形、原形など)によって、述語かどうか判別できる場合があるので整理しておくと、テストで英語の長文を読むときに述語を見つけやすくなります。

■述語になる動詞

現在形(主語が三人称の時はsがつく、それ以外は原形と見分けがつかない)
過去形
助動詞 プラス 動詞の原形 ~ 例” can swim”
be動詞 プラス 現在分詞 (進行形)~ 例”Girls are singing ” 「少女たちは歌っている。」
be動詞 プラス 過去分詞 (受動態)~ 例” The car was made in Japan.” 「その車は日本で作られた。」
原形(命令文の時)

述語にならない動詞

to プラス 動詞の原形 (不定詞) ~ 例 ” to drink ”
be動詞が前にない現在分詞  ~ “singing girls “ 「 歌っている少女たち」
be動詞が前にない過去分詞 ~ ” the car  made in Japan.” 「日本で作られたその車」
原形(原形不定詞の原形/ 高校で習います)

中学生の段階ではそれほど複雑な文は出てこないので覚える必要はありませんが、動詞でも述語にならない場合があることだけは覚えておいてください。

まとめ

英文を読むときに、主語と述語になっている動詞を見つける練習をしましょう。

英語の長文を読む時に、主語と述語動詞を確認しながら読んでいくと、話の流れが頭に残りやすくなります。問題を解くときにどこに何が書いてあったのかわかるので、答えを探しやすくなって長文問題を素早く解くことができるようになります。


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