中学英語「教科書トレーニング」はこんな内容~定期テスト対策に使えます

新興出版社から出ている「教科書トレーニング」は、文理から出ている「教科書ワーク」と並んで、学校の授業に合わせて使いやすい問題集です。

「教科書ワーク」とどちらがいいの?とよく聞かれるのですが、まずは「教科書トレーニング」に入っている内容と、どんな時に使えるのかを書いておきます。

こんな人におすすめ

  1. 学校で教科書の内容のワーク(問題集)が配られていない人
  2. 定期テストで、リスニングの点数が悪い人
  3. 学校ワークは全部解けるようになった上で、定期テスト80点以上いかない人

まず初めに言いたいのは、もし学校でワークが配られているとしたら、教科書トレーニングを買う前に学校ワーク(問題集)をかんぺきにしましょう!

教科書トレーニングの問題と学校ワーク(問題集)の問題は、とてもよく似ています。なので、学校のワークがあるのにそれをあまりやっていない人は、市販の問題集を買う前にワークをくり返して、全問書けるようにしましょうね。

ただし、学校のワークにないのはリスニング問題。教科書トレーニングには、リスニング問題もついているので、いつも定期テストでリスニング部分の点数が低い人はこの問題集を使うのもありです。

その単元で習った内容のリスニング問題を解けるので、定期テストの前に問題に慣れておくことができます。

(本当は、基礎からリスニングの力をつけるのが大事なので、リスニングが苦手な場合は定期テスト対策に限らず、毎日コツコツ英語を聞き続けることをオススメします。)

また、学校のワークをくり返して全問解けるようになったにも関わらず、定期テストで80点以上取れていない場合は、答えを丸暗記してしまっているということも考えられます。

その場合は、似てるけど違う問題をやってみるという意味で、「教科書トレーニング」は有効です。

※学校によっては、教科書の内容以外から定期テスト問題を出す場合もあります。その場合は、80点以上いかないのは別の原因なので、教科書トレーニングではなく他の勉強法をした方がよいです。

教科書トレーニング(英語)の内容

教科書トレーニングには付録もついていて、全内容は以下の通りです。(3年生の場合)

  • 赤シート
  • 重要文(日本語⇔英語)冊子~CD音声あり
  • 重要単語カード
  • 教科書の内容に沿った3段階の問題(問題集の本体=学校で配られるワークに似ている部分)
  • 定期テスト予想問題
  • 入試問題(1回)
  • リスニングテスト(3年生で習う文法+入試対策)
  • スマホアプリ(5教科:一問一答)
  • 問題採点サービス(有料:スマホが必要)

それでは、それぞれ詳しく見ていきましょう!

赤シート

赤文字が消える赤シートです。

重要文(日本語⇔英語)冊子に使います。日本語部分と英語部分がそれぞれ一部赤文字で印刷されています。

また、リスニングテストの音声本文に、日本語訳がついているのですが、日本語訳も赤シートで消すことができます。

重要文(日本語⇔英語)冊子~CD音声あり

その学年で習う文法の重要構文が、日本語と英語が対比して載っています。英語を見て日本語の意味がわかるか、日本語から英語にできるか(英作文)と文法が理解できているか、集中して学習できます。

ただし、完全に教科書で習う順番に例文が載っているわけでなく、文法ごとにまとめられています。

ですので、英語が苦手で、学校で何をやっているのかよくわかっていない子には、この冊子だけを見て、どこをやればいいのか分からないかもしれません。

逆に、英語がある程度得意な子にとっては、ばらばらで習った内容が同じ文法グループ(例えば、不定詞など)なんだ!と気づくことができて、頭の中が整理できそうです。

CDの音声がついているので、読めない単語があっても練習することができます。

重要単語カード~CD音声あり

切り取り式の単語カードです。日本語と英語が裏表になっています。

単語の下に1つずつコロケーションと呼ばれる、よく使われる組み合わせの言葉(例えば、burn(燃やす)は、burn paper(紙を燃やす)など)が載っているので、固まりで覚えることができます。

こちらも音声つき。

その学年で新しく習う単語だけでなく、下の学年で習っていても重要な単語も含まれます。

品詞(名詞、動詞、形容詞など)が書かれていないので、品詞の種類が書いてあればいいのにな~と思います。

教科書に沿った内容の3段階の問題

ここが問題集のメインです。教科書に対応した問題が載っています。

過去文法の復習&新出単語

「教科書トレーニング」のいいところなのですが、各単元の最初に今まで習った文法の復習ページが1ページずつあります。

問題だけでなく解説も載っているので、復習ができてすばらしい!

そして、その横のページが、その単元に出てくる進出単語の練習ページです。日本語が赤シートで消える色で書かれており、英語を自分で書くようになっています。

ただし、ここに1回書き込んでしまうと、英語を書く練習ができないので、単語は問題集に直接ではなく別のノートや紙に書いてチェックしましょう。

また、英単語の最初の一文字がヒントして書かれています。同じ日本語の意味で、いろいろな英単語があるのでこれはこれでありがたいのですが、定期テスト前だと大きなヒントすぎます。

なので、最初の一文字を見たらすぐわかるようになった子は、問題集の最初の一文字を黒ペンなどで塗りつぶしちゃうといいですよ。

トレーニング1 要点チェック

次に、教科書の見開き1ページずつの要点と基本問題のページです。(問題集も見開き1ページです。)

並び替え問題や、空欄に単語を入れる問題など、基本の問題です。

トレーニング2 問題にトライ

1単元(unit, lesson など)ごとにまとまった問題です。1単元で見開き1ページ。

トレーニング1より少し難しくなっており、英作文(日本語を英語に変える)や英文を読んで答える問題もあります。

教科書本文の英文も出てきますが、教科書にはない英文問題もあるので、さらに実力をつけたい人にはぴったりの問題です。

トレーニング3 得点アップ問題

トレーニング2と同じような内容ですが、テスト形式になっています。1単元で見開き1ページ。解答欄もテストの解答用紙のようになっています。

学校のテストと同じように、「言語や文化についての知識・理解」、「外国語理解の能力」、「外国語表現の能力」に分かれているので、自分の得意・不得意を知ることができます。

また、英作文は、与えられた日本語を英語に直すのではなく、「こういった場合は英語でなんというか」という聞かれ方をします。

この形式の問題は、最近定期テストでも多いですし、入試の自由英作文(自分の考えを書く)にもつながるので、ぜひ練習しておきたいところです。

定期テスト予想問題

教科書1冊を5回に分けて、定期テストの予想問題になっています。1回につき30分が目安です。(リスニング問題はないので、下に書くリスニング問題を別に学習してください。)

単元ごとのトレーニング3とほぼ同じ形式ですが、範囲が広いということですね。

教科書や教科書トレーニングの対応ページが載っています。

入試問題にチャレンジ

実際に、公立高校の入試問題となった問題が、見開き2~3ページで1回分あります。

長文問題、英作文など、定期テストに比べると、ぐっと難しい内容なので、その学年の文法を勉強し終わった時点で、試してみてください。

解答には、長文問題の全訳もついています。

リスニングテスト

重要文と同じ小冊子内に、リスニングテストの問題があります。

重要文の文法に合わせて、リスニングも文法ごとの問題となっています。(「入試問題にチャレンジ」として、文法別ではない総合問題2題もあります。)

教科書トレーニングのリスニング問題の良いところは、放送台本(スクリプト=英語の音声の文)が英文と日本語文が、解答解説にちゃんと載っており、それを使って勉強できるところです。

とてもよいです!

そして、その英文にスラッシュ(/)が入っているので、文の固まりごとに意味を取る練習ができるのです!

こうやって区切って英文を聞けばいいんだな~と分かりやすいですね。これから、どんどん学生向けのリスニングテストも1回しか音声を聞けなくなる傾向にあります。(今までは2回繰り返されることが多かったですよね!?)

1回しか聞けないと、英文を聞いた順にどんどん理解していく必要が今まで以上にでてくるので、スラッシュリスニングの技は重要ですよ。

さらに、これはリスニングだけでなく読解の練習にも使えるので、とてもオススメなポイントです。

スマホアプリ

教科書トレーニングには、Android、iOSに対応したスマホアプリがついています。

1年生から3年生までの、国語(漢字)、数学、理科、社会(地理・歴史・公民)、英語(単語)5教科について、一問一答形式の問題を解くことができます。

答えは入力するわけではなく、答えを見て自分で合っているか見て確認する形式です。(正解、不正解は自分で確認する)

ちょっとしたすきま時間に確認することができるので便利ですね。

スマホ添削

教科書トレーニングで解いた問題の答案を、カメラで写して送ると、添削結果をインターネット上でみることができます。

採点結果や成績表もついてくるので、自分の弱点を知ることができるんですね。さらに、その弱点に対応した追加の問題がもらえるので、苦手な問題の復習をすることができます。

このサービスは有料(年間チケット8800円、回数券3回480円、回数券10回1400円)なのですが、お試しを無料で1回できるので気になる人は試してみてください。

まとめ

教科書トレーニング(英語)は、学校で習う順序で勉強することができるので、定期テスト対策に役に立ちます。

が、学校でワークが配られていて、そちらをしっかり勉強できていない人は、まずは学校ワークをやりきることを目標にしましょう。

学校でワークが配られていなかったり、学校のワークをやり終えたうえで似たような問題を解きたい人にオススメの問題集です。

教科書会社ごとの英語教科書トレーニング

東京書籍(New Horizon ニューホライズン)

↓1年生

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