中学生が勉強しても思うように点数が上がらない場合|戻ることをおそれない

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もし、授業中に先生が説明している内容はいまいちわからなかったら。
もし、問題集の解説を読んでも、書いてある意味がわからなかったら。
もし、自分では勉強をしていると思っているのに、思うように成績が上がらなかったら。

それは、今勉強している範囲の前の段階でつまづいている内容があるのかもしれません。

 勉強は小さな知識の積み重ね

中学生の勉強は、小学生の時から学習してきた内容を土台にしています。その土台があやういままで、上にさらに知識を重ねようと思ってもどうしてもグラグラしてしまいます。

ゲームのジェンガを思いだしてください。しっかりパーツが組み合わせれている時はびくともしないタワーですが、下の方のパーツを抜き出して空洞ができているととたんに不安定な状態になります。

もし、今授業中に先生が説明している内容がよくわからなかったら、もしかしたら先生が「わかっているはず」と思って説明をしていない部分の知識が抜けているのかもしれません。

例えば、中1の正負の数で苦手な生徒が多い問題。
「{2, -5, 0.3, 3/4, -1/2} この数を小さな順に並びかえなさい。」

この問題は、マイナスとプラスの数字の大きさを理解しているのかを問われている問題です。でも、実際にこの問題を間違える生徒は、圧倒的に 0.3 と 3/4を比べることができません。これは、小学5年生に習う分数と小数の関係がわかっていないからです。3/4を小数にするには、3÷4=0.75 という計算をすればよいのですが、それを忘れてしまっているのです。

「小学時代に習った事を忘れている」ということにに気づけないと、中学の正負の数の単元をいくら復習してもこの問題を解けるようにはなりません。

小数と分数の関係式は、中1の生徒に説明するとすぐに覚えます。そして、この手の問題は間違えなくなります。

英語でいうと、疑問文の作り方。「Be動詞の疑問文は、肯定文(普通の文)の主語とBe動詞の語順を入れ替えればいいだけだよ。」という説明が問題集や参考書には書いてあります。でも、肯定文の語順を知らなければ、入れ替えればよいだけと言われてもできません。

戻るってなんとなく嫌なんですよね。特に、小学生の範囲だとなおさら。でも、中1の段階で数学が苦手な生徒は、ほぼ小学時代の算数に抜けている点があると思って間違いないです。

私が教えた数学が苦手な中1は、算数で苦手な部分(分数の計算や割合の出し方)を復習したら急に学校の授業がわかるようになって、3か月で数学の偏差値が10上がりました。中3では遅すぎるということはないのですが、早いうちの方がその後の中学数学を理解しやすのでできるだけ早めに知識の穴をうめましょう!

戻ることをおそれないで早めに自分の苦手な場所を見つけて、復習しましょう。

算数の計算分野で自分の知識の抜けを知りたいなら、「未来を切り開く学力シリーズ 小河式プリント中学数学基礎編」という問題集の、チェックテストがおすすめです。

英語の場合は、学年別になっている薄い文法問題集を1年からやってください。今までバラバラだった文法の知識が、整理されます。


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