中3が夏休みにするとよい国数英の勉強内容

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夏休みはおちついて時間のとれる受験生にとっては、最大のチャンスの時期です。各教科の苦手単元の克服とともに、この時期にしておくとよい5教科の勉強内容についてお伝えします。

 国語

国語の試験というと、現代文の長文読解がすぐに頭に思い浮かぶかもしれません。読解の学習は今ではよい参考書や問題集が出てきているので以前に比べて勉強しやすくなったとはいえ、なかなかすぐに点数に結びつくわけではありません。

ところで、文法や古典は点数は少ないものの必ず出題される分野です。文法と古典、それに漢字は、実は暗記科目なのです。

ついつい読解問題に気を取られがちですが、夏休みを利用して文法と古典の学習をしておきましょう。本当に薄い問題集でかまいません。これを数回繰り返してください。

漢字やことわざ・四字熟語は1年生のうちからやっておいたほうがいいですが、まだ始めていない人は、一日5分でよいので続けましょう。

現代文の読解についても、解説が多い問題集を使って学習しましょう。
「国語の読解問題の解き方」について書いてある本を読んでから、問題を解くとどうしてその答えになるのか理解しやすいです。

 数学

数学は、とにかく苦手な単元の克服をめざしましょう。

単元別に分かれている薄い問題集を使って、1年生の正の数・負の数から夏休み直前までに学習した内容のうち苦手な単元の演習をとにかくしましょう。手を動かしてください!

教科書の順番に復習するより、計算、関数、図形というテーマにわけて1年から3年の内容をそれぞれ続けて学習します。そのほうが、つながりがわかって学習がしやすいです。

計算では、3年生の分野が理解できなかったら、2年生の分野に戻り、それでも難しかったら1年生、さらには小学生の計算方法に知識の穴がないかを確認してください。

どんどん戻っていくと不安になるかもしれませんが、理解があやふやなところまで戻ったほうが結果として短期間で苦手単元が克服できます。

図形問題は今までに似たような問題をやったことがあるかどうかが、テストの時に解法を思いつけるかどうかに直結するので、苦手な人はとにかくたくさん問題を解いてください。

数学が得意で今まで習ったところに心配のない人は、夏休み明け以降に習う単元の予習を自分でしてしまうのもよいでしょう。得意な人なら、基礎が書いてある参考書兼問題集を使えば独学で進めることは可能です。

基本さえ理解できていたら、11月以降に過去問を解くうえで習っていない問題にも対応することができます。

ただし、これはあくまで数学が得意で今まで習った単元の標準問題をかんたんに解ける人(定期テストでいうといつも95点以上の人)に限ってです。

 英語

夏休みにやっておくとよいことは、
・文法の確認
・単語の確認
・音読
・長文問題への取り組み
・リスニング
この5つです。

文法と単語の確認は、夏休み前までにしておきたい苦手単元チェックに含まれます。文法は、簡単な英作文ができるかどうかで、その文法を理解しているかどうか判断してください。

単語は、教科書に今まで出てきた単語が書けるかどうか。その確認とできない時は、毎日反復して覚えましょう。

音読も夏休みに限らず毎日1ページでよいので読み続けましょう。使う教材は、内容が分かっているもの、できれば音源のあるものです。教科書の内容だと最適ですね(CDも売っています)

はじめはたどたどしかった音読も、3日もするとなめらかに言えるようになってきます。しかし、ここはがまんであと1週間同じ内容を音読し続けてください。音のリズムや熟語の固まりが、すーっと自分の中に落とし込まれます。

始めはゆっくりでいいので、なんとなくではなく英文の意味を考えながら音読してください。そのうち、自然と口が動くようになっていきます。CDを聞きながら一緒に同じように言えるようになると、最高ですね。

長文問題への取り組みは、ぜひ夏休みにしてください。初めから入試問題のようなボリュームのある文章でなくてよいので、簡単な問題から初めてみてください。

まずは、テストの時と同じように辞書などを使わないで素早く文を読んで問題を解きます。
その後に大事なこと!

必ず、自分で知らない単語は調べ、長文問題の一文一文を日本語訳してください。この日本語訳は、こなれた美しい日本語にする必要はありません。むしろ、直訳と後ろ指さされそうな読み方でよいです。

訳するときに何を意識するのか?

それは、ずばり文法を理解して読めているか、です。

実は、直訳というのは英文法を理解していないとできません。文を作っているそれぞれの単語の意味をなんとなくつなげると、こなれた日本語にはなりますが英語の文の構造を理解していないと複雑な文になったり知らない単語でつづられた文だと意味が取れなくなってしまいます。

文法上のかたまりごとに訳していくだけでも構いません。

たとえば、”I like to play tennis with my friends.” という文章を「私は好きです、テニスをすることが、私の友達と一緒に」と訳してもいいわけです。

この文では、I が主語で、likeは述語なんだな~、そして、to の後ろに動詞の原型がきているから不定詞で、likeにくっついているということは「~することが好き」っていう名詞的用法だ!

こんな風に一文一文理解しながら読んでいってください。

実際のテストの時は、そんな風には読みません。テストの時の長文はどんどん長くなっていっているので、速読する勉強は流行っています。ただ、ひとつ言えることは、この一文一文を文法と意味をきちんととって読んでいく精読ができないて、速読ができるようになった生徒を見たことはありません。

夏休み中だからこそ時間をとってできること。ぜひぜひ、精読をしてみてください。一ヶ月後には、驚くほど長文が早く読めるようになっています。

最後に、リスニングです。これは、もう最低でも毎日5分は聞き続けてください。必ず、読んで意味のわかる文章を繰り返し聞くことです。英文を読んで意味のとれない文を聞き続けていても、ただのBGMになってしまいます。

そして、どんどん新しいものを聞くよりも、何回も同じ内容を聞いたほうがリスニングの耳を作る上では効果的なように経験上思います。

理科社会の勉強法はこちらに書いてあります。



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