中学理科の勉強方法~4つのポイントを知って成績アップ~

中学生の皆さん、理科は好きですか?理科には、勉強するときに抑えておくべき4つのポイントがあります。そこを意識して学習すると成績アップにつながりますよ。

 押さえておくべき4つのポイント

理科の問題で聞かれているのは、この4つ。

1. 用語を覚えているか
2. 計算方法を知っているか
3.  実験や観察に関する知識があるか
3. 図や表を読み取って、自分の知識と関連づけられるか

1の用語は、直接「〇〇は何ですか?」と聞かれることもあれば、4の図などと組み合わせて出題されることもあります。暗記が必要です。

2の計算は、密度の問題、飽和水蒸気量の問題、抵抗の問題など、基本公式を知っているかを確認する問題です。

3の実験や観察に関する知識とは、用語や計算以外に理科で習う内容です。

4の図や表と自分の知識を組み合わせられるかは、出題された図や表から何を聞かれているのかを読み取り、自分の持っている1、2、3の知識から何を使って答えるのかが問われます。入試問題は、すべて図や表が示されて、それに関連して出題されるといってもいいでしょう。

 用語についての勉強法

用語については基本的に暗記になります。

教科書の覚えなければならない単語に、暗記用マーカーをひきましょう。暗記シートでその文字をかくしながら、教科書を何度も読みましょう。

マーカーをひくのは、あくまで単語。文にひいてしまうと、覚えられません。

理科の場合教科書本文だけでなく、図や表になっているものも覚えなければなりません。植物やからだのつくりや顕微鏡、星座の名前、岩石の名前など、とにかくたくさんあります。

教科書や資料集の図にもどんどんマーカーをひいて、覚えてくださいね。

定期テストはとても細かい用語を聞かれる場合があるので、高得点を狙っている人は注意してください。

計算問題の勉強法

計算問題が苦手な生徒は、一番基本の公式があやふやになっていることが多いです。

なんとなくしか覚えていないので、似たような図や表の問題がでると何を問われているのかを確認せずに、式に数字を代入してしまいます。

まずは、教科書に載っている基本の公式を覚えましょう。単位も含めておぼえてください。

そして、一番重要な公式を覚えたら、ワークや問題集の問題に移りましょう。自分が覚えた基本公式がそのまま使われているのか、変形した使われているのかを意識して問題を解きます。

問題を解いて、解説を見て理解する。これの繰り返しで計算問題は得意になります。

 実験や観察に関する知識を増やす

理科というのは、実験と観察の科目です。

実際の授業では一部の実験や観察しかしていませんが、教科書に書いてあることは、だれかが昔実験や観察をして発見したり、分類した内容なんですね。

なので、普段から、本文と一緒に図を見て「これは今こういう実験をしているということなんだ。」と思いながら、教科書を読んでください。

実験や観察の内容を理解し覚えるためには、実験ごとのまとめノートをお勧めします。

1 まず、実験の状況や観察したものを図に示します。
使った用具なども書いておきましょう。

2 次に、どういう手順で行ったのかを書きます。
実験時に注意すべき点も書いておきます。

3 実験の結果、どんなことが起こったのかを書きます。

4 その結果から、どんなことが言えるのかを書きます。

用語として覚えておきたいことは暗記シートで消える色のペンで書いておくと、あとから役立ちます。

実験のときに注意しておくべきことは、よくテストに出る問題なので、どうして注意するのかも一緒にしっかりまとめておきましょう。
例えば、液体の温度変化の実験時に、「ビーカーには加熱前に沸とう石入れること。なぜなら液体が急に沸とう(突沸)して飛び出すのを防ぐため。」という注意事項を書いておくのです。

学校で実験をしたとき、提出用の実験記録には、3の結果までしか書かない場合もあるかもしれません。

しかし!!「4の実験結果からわかったこと」がとても重要です。

例えば、「水とエタノールの混合物の加熱実験の場合」
●結果として、「加熱して出てきた液体を時間ごとに分けると、それぞれにおいが違う。」「前半は火がつくが後半は火がつかない」ということがわかります。

●このことからわかることは、「はじめに出てくる気体には、水より沸点の低いエタノールが含まれていた」です。

そして、さらに進めて、水とエタノール以外のことまで言及します。

●「蒸留を利用することで、混合物中の沸点の違いにより物質を分離することができる。」

この最後の部分まで理解して覚えることが、テストで問題を解くためには必要です。

最後の部分は、教科書の本文に書いてあります。

実際に、自分で行った実験結果だけに気を取られていると、別の物質などを利用した問題が出てくると、「やったことのない問題だ!」と思ってしまいます。ですから、実験観察まとめノートには、教科書に書いてある結論までまとめておきましょう。

また、このまとめノートは、手書きで書きますが、岩石の種類などは細かくてかき分けるの難しいので、参考書の図をコピーして貼っておくといいですよ。

学校でやっていない実験や観察も、教科書に図示されているものはまとめておくと情報が整理しやすいです。

どうやって図をかいたらよいかまとめるのが苦手な人は、「未来を切り開く学力シリーズ 図でわかる中学理科」という問題集兼参考書を参考にすると描きやすいです。

この問題集は、「転写図」という単元ごとの重要項目が図示されています。もともとこの転写図は自分でノートに書き写すためにあるものなので、非常に描きやすいです。その他の図もシンプルで真似しやすいので、絵心のない私も重宝しています。

物理・化学分野編生物・地学分野編
の2冊が発売されています。
3年間使えます。

 図や表を読み取って、自分の知識と関連づけられるか

これぞ、理科の真骨頂という問題です。

「自分の知識」とは1の用語や2の計算方法と、3の教科書で習った実験結果や観察結果(自分はやっていなくて昔の誰かがやったもの)からわかったことです。

定期テストの基本的な用語や計算を問われる問題以外は、定期テストも実力テストや入試問題もすべて「次の図(表、実験など)を見て答えなさい。」という形式から始まります。

まとめノートをで自分の知識を増やして整理をしたら、問題を解きます。

できなかった問題は、解説を読んで理解します。

この時に、用語を覚えていなかったのか、計算ができなかったのか、実験・観察の知識が足りなかったのか、図や表グラフから必要なことを読み取れなかったのか、原因を見つけてください。

どのポイントが自分には足りないのかがわかってきます。それがわかれば弱点を克服するために、そこの勉強をがんばりましょう。

図や表から必要なところを読み取れなかった場合ですが、解説ではたいてい「表の〇〇から△△といえるので・・・」という書き方がされています。どういう問題の時は、図や表のどこに注目したらいいのか解説を参考にしてください。

 まとめ

4つのポイントを意識して、問題集を繰り返しましょう。すべて完璧に覚えてから問題集を解くよりも、問題を解く⇒理解するという流れを繰り返した方が、身に付きやすいです。

間違えるたびに用語の暗記や計算方法の確認、まとめノートで重要項目の確認を繰り返せば、理科は得意科目になりますよ!


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