中学社会の勉強方法~こまめな反復で知識をたくわえよう~

中学校で習う社会は、地理・歴史・社会の3分野にわかれています。社会は覚えることが多いですね。暗記の基本は、こまめに何度も反復すること。そのことを意識して、社会の勉強は進めましょう。

 予習→授業→復習の流れで、効果的に社会の勉強を!

何度も繰りかえし同じ物事に出会うと、記憶というものは残りやすいです。

例えば、テレビでバラエティ番組を見ていると、知らない若手の芸人さんがよく出てきます。
最初は、この人知らないな~、と思っていても、ブレイクして何度もテレビで見かけるようになると、名前と顔が一致してきますよね。

学校の勉強で覚える時も一緒です。

一度教科書を読んだだけで覚えられる人は、まずいません。何度も反復をする必要があります。

そのために、学校の授業の予習復習はとても効果的なんですよ。だって、これだけで3回も反復学習できたことになるんです。

予習

次の日に、授業で習うであろう範囲の教科書や資料集を読んでおきます。

小学校で習って知っている内容もあると思います。
また、初めて知る言葉や内容もあると思います。

ここは知っている、これは初めて聞いた、ということだけを意識して読むだけでも、次の日の授業で集中しやすくなります。

授業

真剣に聞きます。この時間に覚えるんだ!という気持ちで授業に参加すると、それだけで記憶に残りやすいです。

予習で初めて知った事柄については、特に先生の説明をよく聞くようにしましょう。

復習

授業が終わったその日のうちに、復習をしましょう。

まず最初に、教科書を開かずに今日何を勉強したのか思い出してください

「今日は、江戸幕府の誕生について勉強したよな~」
「江戸幕府を開いたのは、徳川家康だよな~」
「何年に開いたんだっけ・・・忘れたな、まぁそれはおいといて」
「家康は、関ヶ原の戦いで勝ったから、征夷大将軍になれたんだよな。」
「江戸時代は、長いこと続いたけど、教科書の右側に徳川家の系図がのっていたよなぁ。」
「将軍は、家康、秀忠、家光、・・・次だれだっけ・・・」

などと、今日習った内容を思い出します。文字に書くと長くなりますが、実際は頭の中で思い出すだけなので、時間はかかりません。

ただ問題を解いたり、教科書を読むだけでなく、この思い出すという行為は、脳を活性化させますし、ポイントを押さえながら授業を聞くためのトレーニングになります。

ちなみに、家庭教師をやっていて、「今日の社会は、何を習ったの?」と聞いても、一言も答えられない中学生もいます。中学校の先生は、黒板に最初に単元名のようなものを書くと思います。それが、その日学習したテーマですからね!まずは、そこを押さえておくことから始めましょう。

さらっと思い起こしたら、次に手と目を使った復習に入ります。
教科書や資料集の大事だと思う用語に暗記ペンでマークをします。

どこを選んだらよいかわからなかったら、最初は教科書の太字だったり、先生が黒板に色を使って書いた言葉をマークしましょう。

次に、声と耳を使った復習です。
暗記シートで用語を隠しながら音読します。

漢字を正確に書けなさそうなものは、この時チェックしてください。

この勉強法は次のようなよい点があります。
・反復することで覚えやすい。
・目や耳、手を使うなど複数の感覚を通して、暗記することができる。
・自分で大事な用語をさがすことで、すみずみまで教科書をチェックできる。
・あまり時間がかからない。

週末には、今週学習した内容をまとめて暗記シートで隠して復習しましょう。

一度で覚えられなくても気にしない!
何度も繰り返しているうちに、ぜったい覚えられます。

 区切りのよいところでまとめノートをつくろう

次に、まとめノートを作る勉強法です。

単元ごとや内容の区切りのよいところで、習った内容のまとめノートを作ります。

まとめノートを作る目的は、以下の通り。
・細かく習った内容を、全体的に見渡すようにする。
・自分の知識を整理することができる。
・今後、勉強するための大切なアイテムとなる。

社会の授業では、とても細かい内容を丁寧に学習します。

授業ごとの予習復習で、細部を記憶に残していったあと、全体像を把握します。暗記ペンで同じようにマークしていても、重要さの大小はありますからね。

まとめノートを作るのは、めんどくさいです。時間がかかります。私はめんどくさがりなので、ちゃんと作る生徒を本当に尊敬しています。

ちゃんと作って活用している中学生は、例外なく社会が得意です。

まとめノートに具体的に何を書いたらいいのかということについては、地理・歴史・公民ごとに改めて書くことにするこのでここでは省略します。

 問題集を使って学習する

まとめノートタイプ

問題集を使って勉強するのも効果的です。

なにか新しく勉強をはじめよう!と思ったら、問題集を買おうと思うのが一般的ではないでしょうか。

問題集は、地理なら地域別、歴史なら年代順にまとまって学習でき、最後にテーマ別にもまとめられているものをお勧めします。

この問題集は、過去に習った単元の復習をしたいという生徒にもお勧めです。

一から教科書で復習するには時間のない受験生には、ポイントがつまっていてとても使い勝手が良いです。

一問一答タイプ

教科書の大事な語句を暗記シートで学習するのは、文章の流れの中で語句を覚えられるという利点があります。

一方、一問一答タイプの問題集では、「〇〇はなんですか?」と設問形式に答えるトレーニングになります。

特に、社会が苦手な中学生は、一問一答で超重要!!!という語句から覚えていくとよいですね。定期テストにもでやすいので、成績がすぐに上がって気持ちも盛り上がります。

すぐに正答を出せるようになったら、「逆一問一答」にチャレンジしてみてください。
逆一問一答とは、答えを見て問題文を答えるものです。

例) 「勘合貿易」→「室町時代に行った明との貿易」

この方法の学習は記述対策になります。

社会の場合、薄くてただ問題を解いていくタイプのものはお勧めできません。

どうしてかというと、中学生が3年間に覚えるべき内容に対して、圧倒的に問題内容が足りないからです。

数学や英語は、各単元で基本となる公式や例文があって、それを応用して別の問題を解くことができます。

でも、社会は「織田信長」だけを覚えていても、応用して「桶狭間の戦い」や「天下布武」や「楽市楽座令」や「本能寺の変」という語句は自分でひねり出せないですよね?

確認のために設問タイプの問題集を解くのはいいですが、最初に知識を吸収するためには上に書いた予習復習やまとめノート、まとめノートタイプの問題集を使ってくださいね。

 社会は覚えることが多い、でも勉強の成果が出るのも早い

社会が苦手だ、嫌いだという中学生は、暗記することが多すぎて嫌だからという好きじゃないという人も多いのではないでしょうか?

確かに、3年間で覚えなくてはいけないことは多いです。

でも、社会は数学や英語と違って、昔習ったことを覚えていなくても今の勉強ができるんですね。

前回の定期テストが20点でも、今回のテスト範囲をがんばれば100点を取れる可能性があるんです!

1回よい点を取ることができると、自信もつくし授業も聞いていて楽しくなりますよ。

やればやっただけ知識は増えるし、知識が増えてくると新しいことを知りたくなります。

一気に覚えようと思うと大変なので、スモールステップで反復して情報を自分の中に取り入れつつ、問題集などでどれだけ覚えているかの確認をしてくださいね。

きっと満足のいく点数を取れるようになりますよ。


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