中学3年間で習う英単語を自分のものにしよう

英語の勉強をする上で、単語はとーっても大切です。単語の意味が分からないと長文を読めません。基本の文も書けません。3年間で習う英単語の読み書きをできるようにして、英語の基礎力をつけましょう。英語が苦手な中学生は特に基本の英単語を先に覚えてしまいましょう。

中学3年間で覚えなければならない単語数は意外と多い

学習指導要領には、中学3年間で習う英語の語い数は1200語程度と書かれています。平均すると1年間に400語、1年365日ですから1日1~2語新しく覚えればよい計算ですね!

毎日新しい単語を2つずつ覚えていますか!?書けるようになっていますか!?
これは、自分で覚えなければなりません。学校では丁寧に毎日覚えたかな!?とチェックはしてくれません。

中1で英語が苦手になる生徒は、「英語は習ったことを全部覚えなくてはならない」ということに最初に気づけなかったことが原因という場合もよくあります。

中学に入学した最初のころの英語の授業って楽しいし簡単じゃないですか。
アルファベットの練習をしたり、英語で決まり文句の会話をする練習をしたり。
小学校と同じような英語を楽しむ授業。ここで、油断をしちゃうんですよね。。。

いざ本文のあるページ(基本例文や新出単語が出てくるページ)に入っても、それまでの楽しい勉強気分から抜け出せなくて、基本例文の作り方を覚えて英作文の練習をしたり、出てきた単語をすべて英語で書けるように練習しなかったり。

そして、気が付いた時には、テストの点数がおそろしいことに!!!
英語は難しい、英語なんて嫌いだー、という中学生が生まれます。
あんなに最初は楽しかったのにね。

英語は過去に習ったことがわからないまま、新しく今習った内容を理解することが、とても難しい教科です。

知らない単語だらけだと、新しく習う文法の例文が書かれていて意味がわかりません。
以前に習った文法を知らなければ、新しく習う複雑な例文の作り方が理解できません。

でもね、取り返しがつかないわけじゃないんです!基本をしっかりと復習しましょう。
基本とは、教科書で習う基本例文(文法)と英単語です。

ここでは、そのうちの英単語について書いていますよ!

今学校で習っている英単語を覚えよう!

先ほど、「英語は過去に習ったことを覚えていなければ新しい内容を理解できない。」と書きましたが、例外は英単語です!

これは、昔習ったことと関係なく、今日学校でやったことを覚えられます。

英語が得意な人も苦手な人も、まずは今教科書でやっている単元の英単語を覚えることから始めましょう。
定期テストの点数にすぐに結びつくので、やる気もアップします。

以前に「英語の予習ノートの作り方」として書きましたが、英単語・熟語と日本語の意味を横並びでノートに書いて「英語→日本語」、「日本語→英語」に書きかえる練習をしましょう。

毎日1ページ分ずつ練習して、週末にはまとめて復習をすれば覚えられます。

過去に習った英単語を重要なもの順に覚えなおそう!

今習っている英単語を覚える事と並行して、過去に習った英単語のうち重要なものからグループごとに復習していきます。

1. 代名詞
2. be動詞
3. 一般動詞
4. 助動詞
5. 疑問詞
6. 1~5で出てこなかった重要単語
7. その他の習った単語全部

1. 代名詞

一番最初に覚えましょう。

I       my     me    mine
you  your   you   yours
he    his     ・・・
・・・  ・・・   ・・・
it      its       it

というのが代名詞です。
中1の教科書に表が載っているはずなので、呪文のように唱えてI からitまで順番と意味、スペルを覚えましょう。

2. be動詞

英語を読むうえでとても重要な品詞(単語の種類)は動詞です。

動詞には、be動詞と一般動詞の2種類あります。
この2つは文のかたちをつくる上で、ルールが違うので見分けられるようになられければなりません!

とはいえ、be動詞は基本的に「be」という原形が変化しただけで意味は1つです。be動詞を覚えてしまえば、それ以外が一般動詞。文中でbe動詞がどういう形に変化して出てくるかを覚えましょう。

たった8つだけです。
(原形)be
(現在形)am, is, are
(過去形)was, were
(過去分詞)been
(-ing形)being

現在形の3種と過去形の2種は、主語がなにかによって使い分けます。(*There be 構文では、be動詞の後ろに出てくる名詞が主語です。)
1.で覚えた代名詞とセットで、現在形と過去形は覚えるといいですね。

1の代名詞と2のbe動詞は、中1用の基本文法問題集にまとめられていることが多いので、そういった問題集を利用して暗記するのもよいですね。

3. 一般動詞

次に、be動詞以外の動詞を覚えていきます。

とにかく英語で動詞は重要です!
日本語の文では、動詞以外にも形容詞や形容動詞が述語になりますが、英語の場合は述語は動詞です。

述語は文の基本ですし、文法も動詞を使うものが中学英語ではとても多いです。(過去形、現在完了、分詞、不定詞、などなど)

今まで習った動詞を復習していきます。
使うものは、今使っている教科書と暗記ペン&シート これだけです。

暗記ペンとシートは、赤緑の2色を準備してください。一度書いたマーカーを消す用のペンもついていると便利です。
100円ショップ商品の中にはシートの上からでも透けて見えてしまうものがあるので、文房具メーカーの商品の物の方が失敗しません。

<教科書を使った単語の覚え方>

教科書の後ろに乗っている単語一覧の中から、動詞を探して英単語に緑マーカー、日本語に赤マーカーをひきます

13102301

これを単語帳として覚えていきます。

赤シートと緑シートを使い分けて、英語から日本語にも日本語から英語にもできるようにしましょう。

過去の学年に習った単語も載っているので、今使っている教科書で1年生からの復習ができます。

一度に覚えるのは大変なので、今週は「AからEまで」など区切って覚えていってください。
アルファベット順になっているので、英単語は思い出しやすいと思います。

書けない単語にはチェックを入れて、復習を重点的にします。

必ずスペルも書けるようにしましょうね。
「英語→日本語」も「日本語→英語」もできるようしましょう。

ポイントとして、日本語を覚える時に「・・・を建てる」などのように「・・・を」や「・・・に」がある時はそれも一緒に覚えてください。こういう風に書かれている英単語は、文を作るときにその動詞の後ろに必ず名詞か形容詞がくっつきます。

不規則変化をする動詞は教科書の後ろに表になっていると思うので、「原形ー過去形ー過去分詞」の順に言えるようにしておきましょう。(例:begin-began-begun など)

4. 助動詞 5.疑問詞

助動詞と疑問詞も文法を勉強する上で重要になるので、まとめて確認しておきます。

助動詞は、can, will, must など、動詞の前にくっついて意味を足す働きをする単語です。
疑問詞は、what, who, how など、答えが yes, no で答えられない疑問文を作るときに使う単語グループです。感嘆文(かんたんぶん)や関係代名詞にも使われるものがあります。

これらは忘れた頃にバラバラに教科書に出てくるので、一度まとめて覚えなおした方が頭の中が整理されやすいです。

「2.be動詞」の最後にのせたような基本文法問題集にまとめられているので、そういうものを利用して覚えるとよいでしょう。 1年生なら「1年生の復習」 2、3年生なら「1・2年生の復習」を使うと良いです。

3 の一般動詞はたくさんあるので覚えるのに時間がかかっていると思います。
3 の一般動詞を教科書の後ろで覚えつつ、並行して問題集のまとめで4.助動詞を5.疑問詞を覚えていってもいいですよ。

6. 1~5で出てこなかった重要単語

長くなってきましたが、大丈夫でしょうか?
次は、ここまでの手順で出てこなかった重要単語を覚えます。

これも教科書の後ろの単語一覧を使います。

教科書の単語一覧の一番最初に説明が書かれていると思います。
教科書の種類によって書き方は違うのですが、必ず「特に覚えたい語」や「特に重要な語」はどのように記載されているのか説明されているはずです。
太字だったり、印がついます

その特に重要な語について、「3.一般動詞」の時と同じようにマーカーをひいてどんどん覚えていきましょう。

13102302

今までに覚えて単語(助動詞や疑問詞など)も出てくると思いますが、それにも線をひいて復習しましょうね。さきに覚えちゃっているのでラッキーですね。

7. その他の習った単語全部

ここまで覚えると、ずいぶんと問題集を解くときや長文を読むときに楽になったのではないでしょうか?

最後に、仕上げに習った単語ぜーんぶ覚えていきます。

13102303

教科書の後ろの単語一覧のうち今までマーカーをひいていないものすべてに線を引いて覚えてしまいます。

これでもう完璧です。

学年別に覚えておくとよい単語

1年生は、数字、曜日、月の言い方とスペルは書けるようにしておきましょう。よくテストにでます。

2年生は、比較級でよく形容詞が出てくるのでしっかり覚えておきましょう。助動詞も多く習って間違えやすいので、文法と一緒に意味を確認しておきましょう。(同じ単語でも意味がいくつかあるので要注意!)

3年生は、不規則動詞の過去分詞を覚えましょう。

1年から3年まで、出てきた不規則動詞の過去形はしっかり書けるようにしておきましょうね。

どうして教科書を使うのか

私の他の記事も読んでくれた方は、「教科書&暗記ペン好きだな~」という感想を持つ方もいるかもしれませんね。

そうです!大好きです!教科書&暗記ペン!!

英語が苦手な生徒に特にありがちですが、「この単語習ったのか習ってないのかもわからない」って状態になることがあります。

教科書だと、いつどこで勉強したのかちゃんと書いてくれているんですよ。

だからまず最初に「これ、習ったのかな」って悩む必要がありません。

もう一つ、同じ教科書の一覧を使って、「一般動詞→重要単語→その他の単語」と順番に学習することで、以前に学習した単語も目にはいって自然と復習ができます。また、まだ勉強していない単語も自然と目に入ってきます。

さらに、あれこれたくさん勉強用の教材があるよりもシンプルにいつも持っている教科書を使うことで、ちょこちょこと空き時間に勉強することができますよ!

ただ、難点は、アルファベット順になっているから、日本語→英語にするときにそれがヒントになったり、順番で覚えちゃったりするんですよね。

これは記号問題だけじゃなく英文を書く問題集を解くことで、ちゃんと思い出せるかをチェックしてもらいたいなと思います。

それでも、教科書に線を引くのが面倒だなと思うあなたは、教科書の内容と同じ単語集を買ってみてはどうでしょうか。これは学年別に新しく習った単語がのっているので、過去の学年の分も購入してください。

「教科書の名前 (ニューホライズン、サンシャインなど) 〇年 単語 準拠」と入力して検索して、タイトルに「単語」と入っているものを選んでください。(例:「サンシャイン 1年 単語 準拠」で検索→「サンシャイン完全準拠英単語・熟語1年-中学英語」を選ぶ)

この問題集は、英語、発音記号、日本語、例文が載っています。特に重要な単語は、「定期テスト前にチェックしよう」という形で、単元ごとにまとめられています。

単語力はあなたを助ける!

単語の勉強は地味ですが、本当に本当にあとから役にたったなぁと実感できるはずです。

最近の高校入試は、ほぼ長文問題になっていて文章も長いので、素早く英文を読むことが必要になってきます。

1つの文に2個も3個もわからない単語が出てきたら、文全体で何を書いてあるのか理解することが難しいです。

極端な話、文法がわからなくても単語の意味がわかればなんとなーくの全体の話はわかります。(とはいえ、単語の勉強だけするのはやめてね)

今学校で習っている単元の単語と、過去に習った単語の復習の両輪でぜひ単語力を伸ばしてください。

必ず、紙にかいて覚えるんだよ~
日本語を見て英単語を書く→書けなかったら何度か繰り返して書けるようになったなと思うまで書く→他の単語の練習をしたあとに書けなかった単語が書けるようになったかチェックする。

この繰り返しです。

英語で何が書いてあるのかわかるようになったら、また英語が楽しくなってきます!
知らない話を読むことができたり、日本人以外の人と話ができるようになります。

英語の授業が始まったばかりのころのような、楽しいな~という気持ちがまたやってきますよ。


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