中学生がリスニング勉強をする詳しいやり方

英語のリスニング学習をする時の実際の手順を詳しく書きました。長くなってしまいましたが、この順番でひとつずつステップを踏んで迷わずに勉強することができたらいいなと思っています。口うるさい家庭教師が隣で「次、こうやるよー!」って言ってると思って、読みながら実際にリスニング学習をしてみてください。

リスニング学習の実際の10の手順

10 のステップで、とことんリスニング学習!

~勉強をはじめる前に~
1 勉強に必要なものを準備

~聞き取り勉強~
2 問題を1度解いてみる
3 ディクテーションをする
4 もう聞き取れない!ムリ!!までディクテーションをする

~英文内容を確認~
5 ディクテーションした英文の答え合わせ
6 単語・文法確認

~もう1回問題演習~
7 問題をもう1度解いてみる
8 問題の答え合わせ

~声だし勉強~
9 英文を見たり読んだりしながら音声を聞く
(10 同時通訳の練習)

 1 リスニング学習に必要なものを準備

勉強を始めるまえに、必要なものを机の上に準備しましょう。
・リスニング用問題集
・ノート
・筆記用具
・CDプレイヤーなど音声を聞くもの

音声を聞くものはなんでもよいのですが、手元で操作できるものにしてください。
というのも、音を聞きながら頻繁に再生したり停止する必要があります。
勉強しているノートのすぐ横に置いておけるものを使ってくださいね。

2 問題を一度解いてみる

まずはじめに、普通にリスニング問題を一問解きます。
問題集の使い方の基本として、直接問題集に答えを書かずにノートに書きましょう。

(1)(2)のような問題番号は、先にノートに書いておきます。
その後、リスニング問題を聞き、解答をノートに書きます。

答え合わせはこの時点ではしません。

3 ディクテーションをする

次に、リスニング問題の音声を聞き取って、ノートに英文を書き写していきます。
この作業をディクテーションといいます。

大人が英語学習をする時によくする方法ですが、中学生にもとても効果があります。

リスニング学習の本番はディクテーションだと思ってください。

一度に一文まるまる聞き取ることは難しいので、こまめに再生・停止を繰り返して書き取っていきましょう
何度も繰り返し同じ音声を聞きます。

ひとつの文を頭から順番に書いていかなくてもよいので、聞き取れた単語からどんどんと書いていきましょう。
きれいに書こうと思わなくてもいいです。

何度も聞いているとどうしても聞き取れない単語が出てくるかもしれません。その場合は、その単語の部分に(    )を書いて空けておきましょう。連続して2つの単語が聞き取れなった場合は、(     ) (      )と2つ書いておきます。

スペルがわからない時は、なんとなくでもいいですし、最悪(本当に最悪ですが!)カタカナでもいいかな~。

ディクテーションは、正確に英文を聞き取る訓練になります。また、集中して英文を聞くクセをつける訓練でもあります。

中学生のリスニングテストは比較的簡単な場合が多いので、なんとなく知っている単語だけを聞き取って正解になる場合があります。

文全体の意味がわからなくても、どこかで tennis という単語を言っていた気がするので、答えは選択肢の「ボブは毎日テニスをする。」だ!などという適当リスニングでは、ちょっとひっかけぽい問題になると、途端に点数を取れなくなります。

このディクテーションの作業のためにも、問題集は英文をみて「簡単だ」と思うものを選びましょうね。

4 もう聞き取れないムリ!までディクテーションをする

ディクテーションはしつこくやります。

もうだめだ!これ以上聞き取れない!!と思うまで、何度も繰り返し聞いて(こまめに音を止めながら)書き取っていきます。

10回以上繰り返すことは当たり前!
1日で終わらなかったら、次の日に持ち越してもOKです。

5 ディクテーションした英文の答え合わせ

もうこれ以上聞き取るのはムリ~、となったところで、英文の答え合わせをします。

問題集の答えに英文は載っているはずなので、それを見て確認していきます。

6 単語・文法の確認

ディクテーションを繰り返していることで、自然と頭の中では問題英文の意味を考えていると思います。

和訳をわざわざする必要はありませんが、意味の分からない単語や文法事項があれば確認しておきましょう。

このステップはリスニングの勉強ではありませんが、英語の勉強をする上で「出てきた知らない単語や文法は調べる」ことは必須です。

7 もう1度問題を解いてみる

ここまでの時点で、まだ2で解いた問題の答え合わせはしていません。

その状態で、もう1度同じ問題を聞いて問題を解いてみましょう。

1回目と比べ物にならないくらい何を言っているのか理解できるはずです!

8 問題の答え合わせをする

ここでようやく問題の答え合わせをします。

1回目と2回目、それぞれどれくらいできたでしょうか?
1回目はなにを聞き取れなくて、答えが間違えていたでしょうか?

9 英文を見たり読んだりしながら音声を聞く

最後に、英文を見ながら音声を聞いたり、一緒に音読してみたりしましょう。

声を出す時は、英語の音声を真似してなりきって発音しましょう。
自分で話すことで、英語の発音やアクセントやリズムが体になじんでゆきます。

慣れてきたら、英文を読むのに必死になるのではなく、話している内容をイメージしながら読めるようになるともっとよいですね。

10 同時通訳の練習

最後は、上級なのでやってもやらなくてもいいです。

英文に合わせて日本語を同時通訳のようにかぶせて、言ってみましょう。
この時言うのは、日本語訳を読むのではなく、英文を聞いて自分で考えた日本語です。

“I am going to play soccer with my friends.”

上のような英文を聞いた時に、

“I / am going to  play / soccer / with my friends.”
スラッシュ(/)の部分まで聞いたら、

「私は / するつもり / サッカーを / 友達と」
と日本語で言っていきます。

英語を英語のまま理解できるようになるのが一番良いのですが、最初はどうしても日本語で考えてしまいます。

リスニング問題を聞きながら瞬間的に日本語で理解するために、同時通訳練習は役立ちますよ。

さらに、リスニング学習をするときの5つのポイントの最後の5に書いたように、イメージ同時通訳の練習をすると英語を英語で理解する練習になります。

おわりに

この方法でリスニングの勉強をすると、時間がかかります。

一度にたくさんやろうと思わずに、毎日ちょこちょことディクテーションや音と一緒に音読をしてください。

1週間で1~2個の問題を終わらせるというように計画を立てて学習するのもよいですね。

継続は力なり、です。


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